2000-11-29 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第15号
共住の問題でございますが、民族学校に通う生徒さんがチマ・チョゴリを着て、学校はちょっと電車を使ったりして、川崎にも二つ大きな学校がございます。いつもその民族団体の方が言われるわけですが、川崎ではチマ・チョゴリが引きちぎられたという事件は今までこの何十年間起こったことがない。それはそれだけ市民の皆さんが民族学校の生徒に対して温かく見守ってくれているという一つの証左だと思います。
共住の問題でございますが、民族学校に通う生徒さんがチマ・チョゴリを着て、学校はちょっと電車を使ったりして、川崎にも二つ大きな学校がございます。いつもその民族団体の方が言われるわけですが、川崎ではチマ・チョゴリが引きちぎられたという事件は今までこの何十年間起こったことがない。それはそれだけ市民の皆さんが民族学校の生徒に対して温かく見守ってくれているという一つの証左だと思います。
朝鮮人のつらさというのは、制度的な壁がある、社会的な抑圧がある、なおかつ、韓国とか北朝鮮との間にトラブルがあった場合に、例えば朝鮮学校のチマ・チョゴリの女生徒がチマ・チョゴリを切られるように、真っ先にその報復が及んでくる。そういう三つの苦しみを負わなくちゃならないというのが在日朝鮮人ですよ。
私は、何か騒ぎが起きたときにチマ・チョゴリを着て歩いていただきたいと思います。自分の娘さんでも結構です。御自身でも結構です。パジ・チョゴリを着て歩いてくれたときに、そのときに安心して歩ける国を自分がつくっているのかどうなのかということを考えていただきたいんですね。 いろいろな形で法改正がされました。朝鮮学校の子供たちは国公立大学の受験資格がありません。今なお大検を受けなければだめなんですね。
例えば、川崎で起きた事件の場合に、夜間、チマ・チョゴリを着た女子生徒に、これは明らかに朝鮮人だとわかるわけですね、チマ・チョゴリを着ていますから。そのチマ・チョゴリを着ている女子生徒に対しまして登録証を見せろという事件がございました。登録証をたまたま家に置き忘れてきた。これは、うちに帰ればあるはずです。
ただ、これは、必ずしも入学資格に特化して問題になっているわけではございませんで、間々新聞等でも報じられておりますように、チマ・チョゴリを着た子供たちが意地悪されるとかいう、国内におけるいろいろな状況がございますので、そういう背景をもとにしながら、いかがなものであるかという御指摘でございます。
それで、ひとつ日本人というのは何だろうかなという、私も海外を回って、また試合でいろんなところに行って自分なりの存在を見ることがあるんですが、チマ・チョゴリ問題からいろんな問題、先ほど同僚議員からも出ておりましたけれども、差別を通して日本人が、私はよく東南アジアにも団体を連れていったことがあるんですが、旅行で行かれている人たちのそぶりというか、ホテルにおいて大変横柄というか、あそこの人たちを見下げた態度
○国務大臣(河野洋平君) 清水議員が御指摘のとおり、チマ・チョゴリを傷つけるとかそういった行為はもうこれは論外のことであって、我々にとっても極めて恥ずかしい行為であるということはもう全く御指摘のとおりだと思います。
そしてさらには、朝鮮学校に通う女子学生のチマ・チョゴリ事件が起きるという、大変日本の国内は緊張した雰囲気がつくられておったと思います。 しかし、今日、この十月二十一日の米朝合意といいますか調印を見ますときに、改めて北朝鮮の核疑惑問題とは日本にとって何であったのか、このような思いに駆られるわけですけれども、外務大臣はそれをどのように受けとめておいでになりますでしょうか。
チマ・チョゴリといったような民族衣装に対してこれを刃物で切ったり、あるいは何か物をかけたり、あるいは暴言を吐いたり、何件か具体的に私も報告を聞きました。朝鮮人帰れと言ったとか、あるいはそういう嫌みの言葉を吐いたり、髪の毛を切ってしまうぞと言っておどかしたり、具体的にいろんなことがあるんです。
とりわけ弱い立場の人たちに、女学生のチマが切られるとか、そういう事件が起こっているわけでございますけれども、百二十四件という総連のこの数、そして皆さん方が把握していらっしゃる数というのは何か開きがあるようにほかの委員会で答弁していらっしゃいますが、どうして開きがあるんですか。
まず冒頭、私どもの上山委員も触れましたチマ・チョゴリの事件について、これは国家公安委員長、文部大臣、法務大臣のお三方に伺いたいと思います。 昨日一昨日と、あるテレビ局で二晩続きで特集番組を組んでおりました。
そして、民族衣装であります在日朝鮮人の女子学生が着用しますチマ・チョゴリが何か刃物で切られた、そういう現物をお母さんが見せておったのがテレビで放映されておりました。 私が今一番心配をしておるのは、六月に入って十三日までに四十五件に及ぶそういう事件の報告を私らは受けたわけです。
一部新聞にも出た写真でございますけれども、朝鮮学校の子供たちが、女生徒が身につけているチマ・チョゴリというスカート、民族衣装ですが、スカートが刃物でこういう形に切り裂かれている一つの写真ですね。
四月十四日午前七時十五分ごろ、東京朝鮮中高級学校の女生徒が、京王線明大前付近で、暴漢にはさみでチマ、スカートを切り取られ暴行を受けた上、電車が駅に到達するや車内からホームに突き出された、これも新聞に出ていました。また、四月二十七日午前七時ごろ、JR千葉駅付近の車内で同校女子生徒が、正体不明の男性にチマを、スカートですが、切り裂かれた。
四月の十四日午前七時十五分ごろ、東京の朝鮮中学校の生徒、京王線の中ではさみでチマ、スカートを切られる、こういう問題が起きていますな。それからまた千葉でも、よく正体のわからぬ男性が女学生のチマを切る。この間、とうとう栃木県ではもう服、チマを着るのをやめようではないか、危なくてしようがないと、こういう話がある。
特に、例えばこれはチョゴリ・チマ事件ということで有名になったことでございますけれども、その警察官が証人として出まして証人尋問したところが、いや、すべての外国人に対して常時携帯、提示義務ということを求めているんだと。それでは、例えば英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語等で外国人登録証を見せてくださいというのはどういうふうに言いますかと聞きましたところが答えられなかった。
銭湯に行く際に、あるいは近くの八百屋に用足しに出かけた際に、マラソン中に、果ては民族衣装であるチマ・チョゴリ姿で歩いていたところ、登録証の提示を求められ、不携帯で取り調べられたなどという信じがたい事例まで起きています。これらの事例における特徴は、いずれも朝鮮人であることを知った上で登録証の提示が求められているというところにあります。
百貨店の健康食品コーナーへ参りますと、まあチョコリというんですか、チマというんですか、民族衣装をつけて女性が推奨しているわけです。ぼくはこの間、あなた、これどうききますかと聞いたら、これはこれでききますということをさわやかな日本語を使うものですから、あなた韓国人ですかと言ったら、いや、私はここの店員で、一週間前からこちらへ回って、これを着て売れというから売っておりますと、こんな調子ですよ。
それは区役所に行くのだからというので、ふだん着をチマという朝鮮人の服ですが、チマに着かえたのであります。チマにはポケツトがないので落してはいけないということで自宅に置いて来た者が多かつたのであります。ところでこういう理不盡な逮捕に驚いてかけつけた子供たちが、登録証を持つておらないということで逮捕するならば、家まで行つて持つて来るから待つてもらいたいと言つて警官にすがりついた。